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センゴク一統記 Vol27 恐るる勿れ [ゲーム,アニメ,漫画]

【亀山より中国へは三草越え士候。ここを引き返し
   東向きに馬の首を並べる】
中国へ向かうため 亀山城を出発した明智光秀 
三草越えを行軍中 老の坂へ引き返す

山崎より摂津国へ向かうと。

そして沓掛 分かれ道
右は 山崎 天神馬場  左は京

光秀は左を指し 一行は 京へ

光秀は家臣に 音を消し
かがり火をつけず夜目に馴れるよう伝える。

家臣たちは道何処であれ 敵が誰であれ
我ら供にすると。

-敵-

上様(信長)をそう呼ぶ日がこようとは

しかし 恐るる勿れ

~敵の御座すは 本能寺の候~

家臣たちは敵を知らぬまま本能寺へ

光秀が桂川を越え京へ侵入した頃には
明け方になっていた。

解説 亀山から本能寺までの道のり

〝センゴク〝では全軍 老の坂を超え
京に向かっているようになっています。
これは「信長公記」をもとにしています。

「明智軍記」によると老の坂を含め
明智越え 唐櫃越え 老の坂越えの
3方向から京に向かうようになっています。
1万5千の兵なので3つの軍に分かれ
進軍したほうが現実的
という見方が強いようです。

また本能寺へ向かう途中 大半が敵が誰か知れさらされて
いなかったので
「本庄惣右衛門覚書」によると
「いゑやすさまとばかり存候」と
信長の命で家康を討つと思い込んでいた。

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